心をこめて制作した作品をお届けします。
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2013年03月13日

アルトローザ研究科の佐藤悦子さんのネームプレートが完成しました。

2003年の夏に研究科#1を制作したプレートが10年経過したので改めてご自宅用を描きたいが、 この2003年の作品にも愛着があり、 保管してしまうのは偲びないとの思いで裏面に2013年のネームプレートを制作することになりました。

2003年のプレートはベースを水色でぐるりと花花が名前を囲むデザインでベースの色と調和した、瑞々しいオランダトールペイントの花が色彩豊かに描かれていて、今でも完成した時の達成感は決して色あせずに、思いの深い作品です。

今回はレース模様をベースにして花花を所々にあしらい、その花の上に惜しげもなく名前を入れ、とても贅沢な作品になりました。 また、10年間の向上も一見でき、その卓越した筆さばきは見事です。 この幸せな素材に拍手!

素材の紹介
サンケイ製 フレンチプロビンシャルサイン(大)
425-04032
サイズ 横51x縦30.5x厚み1.7cm
2013年03月13日

アルトローザ研究科の大場祥子さんのネームプレートが完成しました。 

3種類の素材を合わせて制作し、素材選びの段階から唯一の作品になるようにとご友人へのプレゼントに配慮されました。

もちろん、描くレースも煌花の絵の具を使用して丁寧に彩色し、 ライナーは鮮明で繊細な表現をされましたのでとても美しい作品になりました。

先様にきっと喜んでいただけると思います。

素材の紹介
サンケイ製
アイアンプラークA         MO-263    サイズ 横34x縦43cm
プラークフレンチ          SK-00780
ハートオーナメント 大小セット  MO-011



2013年03月12日

厳しい寒さの冬もどうにか終わり、やさしい日差しが小さな我が庭にも春を運んで来たようです。 

この所、風が中国から黄砂や何やら怖い「PM2.5」などを連れてきて、のんびり庭仕事が出来ないのですが、 可愛いクロッカスがほっこり咲いていたので つい、嬉しくなって写真に収めました。

例年でしたら、アシュガ、オダマキ、ギボウシ、アガパンサスの若い葉の黄緑色が薄紫色のクロッカスの傍らで春風に揺れているのですが、 今年の冬の寒さに出足が遅いようです。 特にアシュガのダメージが大きくてフリーズドライ状態になり壊滅したかもしれません。 緑紫色の葉が地面を覆うようにしてライナーを伸ばし、どんどん増えて、春から夏にかけて小さな紫色の花を沢山咲かせた苞を立ち上らせる風情は思わずニンマリとしてしまいます。 どうか、 土の下に丈夫な根が残っていますように。。。

昨年秋に生徒さんからいただいたチュウリップが柔らかな若緑の芽を出して、4月を待っています。 また、 我が庭のシンボルツリーの「はなみずき」が同様に硬い蕾を青い空にしっかり伸ばし、白い花を咲かせる時を待っています。





2013年03月02日

ナチュール・マーレン師範科の向井知歌子さんがカリキュラム#8「フォーシーズン春」を制作されました。 本来はマガジンラックに描かれている縦と横の図案を全て縦に変更してプラークに転用しました。

花の咲き揃った「春」が完成して、ちょうど今の時期にぴったりですね。 プラークが4枚、出来上がったらさぞ、壮観ですね。

素材の紹介
(株)サンケイ製
ハイベストプラーク
SK-00029
サイズ 横39.5x縦29.5x厚1.2cm


2013年02月23日

本日 横浜市栄区民文化センター リリスに於いて concert series #10が開催されました。 

演目
  シューベルト Franz Peter Schubert (1797-1828)
ピアノとヴァイオリンのためのソナチネ

       第1番 ニ長調 D384 op・137-1
       第2番 イ長調 D385 op.・137-2
       第3番 ト短調 D408 op・137-3

  モーツァルト Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
    ヴァイオリン・ソナタ ト長調 KV.301 (293あa)

R.. シュトラウス Richard Georg Strauss (1864-1949)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 op.18


アンコールに応えて
  クライスラー
     オールド レフレイン 
  シューベルト 
     アヴェ・マリア

本日のパートナーはピアニスト・中島 剛氏 いつもながら 石田氏と波長もぴったりで石田氏の音色を引き立て美しい相乗効果を生み出し、 観客を魅了してやみません。

石田氏は先週の清塚氏とのコンサートではパントマイムで意思を伝えていましたが、 本日は最後の最後でマイクを持って パートナーと譜めくり氏を紹介して 観客を喜ばせました。 ただ、 すこし話すだけでファンの気持ちを掴んでしまうのは 彼の提供する音色ですでに私達の心に彼のメッセージが届いているからだと思います。

後輩の鈴木浩司氏とオールド レフレインを演奏した時に石田氏の後輩に向ける眼差しは兄のそれであるようで心温まる情景でした。 今後も鈴木氏の成長を温かく見守り導いていかれる事でしょう。
2013年02月16日

平塚中央公民館 大ホールにて清塚信也&石田泰尚デュオ・コンサートが開催されました。

良い機会なので平塚美術館へ立ち寄ろうかと思い展示内容を検索しましたら、 現在はロビー展示のみで彫刻作品の展示とか、あまり興味をもてずに見学をやめました。 

平塚駅の駅ビル内でゆっくり蕎麦ランチをして、階下のスタバで一息。。。と思ったら花屋さんと店舗を共有しているので扉が開け放してあり、暖房無し状態で寒くで長居が出来ずに早めに会場へ出向きました。

演目
  ドビュッシー
     月の光
     アラベスク
     美しき夕暮れ(ハイフェッツ編曲)
     亜麻色の髪の乙女
     ゴリウォーグのケーウウォーク(ハイフェッツ編曲)
     ヴァイオリン・ソナタ

  ラヴェル
     道化師の朝の歌
     亡き王女のためのパヴァーヌ

  クライスラー
     美しきロスマリン
     愛の悲しみ
     愛の喜び
     プレリュードとアレグロ

  ラヴェル 
     ヴァイオリン・ソナタ

  アンコールに応えて
     トルコ行進曲  -- 君塚氏がこれ以上速く演奏できない位速く独奏
     トューランドット 誰も寝てはならぬ  -- 両氏のデュオ

君塚氏が楽曲の背景などを詳細に解説されたので一層、 美しい演奏が心に深く浸み込み、とても 心地良い時間を過ごしました。 石田氏は着用していたジャッケトの襟がスエードのような素材でヴァイオリンが滑り弾きにくいと 例の唐草模様の手ぬぐいを宛がい演奏されました。 君塚氏に襟を立てたらとアドバイスされて「なるほど!」とその様にしてもやはり気になるらしく、 パントマイムで君塚氏に自分の窮状を訴えていました。 
本日、 石田氏は観客に向かっては 一言も発する事なく でも 君塚氏のトークとフォローで会場の笑いを誘い。。。 本当にお二人は天才です。

石田氏近況
  2012年横浜市文化芸術奨励賞 受賞
  愛用楽器は1690年製 Tononi

君塚氏近況
  2013年1月全国公開の映画「さよならドビュッシー」に岬洋介役で俳優デビュー。


両氏の天才的演奏に酔いしれて、意気高揚、 気力が溢れたので 帰路は平塚駅まで歩く事にして、 ふと 見ると 平塚八幡神社の前に通りがかりました。 折角なのでお参りして するとすぐにご利益がありました。 私の今年の年回りは「本厄年」!と判明。 ありがとう、 八幡様。 
後日 川崎大師へ厄除けに行きました。 これで 今年も安心です。


2013年02月13日

ナチュール・マーレン研究科 カリキュラム #76 2010年フォーシーズンズ「夏」をイタリアンフレームに図案を転用して大畠道子さんが制作されました。

青の中の青、 ウルトラマリンブルーをベースに使用して深海のたゆとう水の流れをイリデスントカラーで塗り分けて表現し、海底の城を華やかに彩色をしました。 また、泳ぐ人魚や魚をにぎやかに配置して楽しい作品になりました。

このフレームは教室の素材棚に長く保管してあったもので、今では製造が中止されていて手に入れる事は敵いません。 大畠さん、 題材にぴったりな素材と出会えてよかったですね。




2013年02月02日

ナチュール・マーレン師範科カリキュラム「#5ダストボックスに人物を描く」を深澤弘子さんがペイントケーションムレーム(大)に制作されました。

本来はボックスの4面に人物を1人1人描くのを4人同一面に置き換えて図案を転用しました。 また、 設置場所の雰囲気に調和させるためにベースの色をブルーホワイトに変更しました。

深澤さんは人物の表情を描く事に多少のプレッシャーをお持ちでしたが、 どの人物にも美しい表情を与えることに成功されました。
この作品を掛けたらご自宅の壁面が一層、華やぎますね。

素材の紹介
ペイントケーションフレーム(大) サンケイ製
425-00972
サイズ 横52.6x縦37.2x厚1.7cm

2013年01月21日

いつかはその風景の中に立ちたいと切望していたスペイン・グラダナ「アルハンブラ宮殿」。 夢のようですが我が目で見、歩き、呼吸し、アルハンブラを体感(耐寒も)しました!!

その叶いそうもなかった夢は以前に、TV放送で「アルハンブラ物語」を
偶然、見た事をきっかけに 少しづつ胸の内で膨らんでいました。 画面に映し出される宮殿の床、壁、天井、柱などなどの装飾技術の見事な事!!。。。溜息と共に凝視したのを昨日のように覚えています。

今回、 空旅仲間が出来て やれ、嬉し。。。バルセロナからグラダナを経由してマドリッドへ回りスペインを堪能しました。 
バルセロナではプラタナスの街路樹が続く道をガウディ建築の代表作「サグラダファミリア大聖堂」へ。 外観は勿論、 聖堂内側のステンドグラスの美しさには声も出ない位、圧倒されました。 完成は20年後とか。 「生きて見に来ようね」と仲間と約束。 叶えましょうね。

バレンシアからバスに揺られて約6時間、 車窓から流れるスペインの山々や民家を眺め日本と全く異質な光線、色彩、建物。。。 特に空の色が美しい! また小高い山の斜面を覆うように植栽されたアーモンドの木に白い花が、まるで桜の花のように咲いていて冬の寒々とした風景の中、はんなりと美しい!
午後には待ちわびたグラナダに到着。 とても 寒い!! 
まず、 ヘネラリーフェ宮の庭園へ。 信じられますか? 広場、小道に全て小石で文様が作られているのですよ! 苔の緑が色とりどりの小石のアウトラインとなり文様を構成しているのです。 美しい! 冬なので華やかな花々こそ無いですが、 オレンジの木に実がついていて明るくぽっと光が灯っているようでした。
糸杉並木を抜けて、点々と実をつけている柘榴の木をたどり、(ここアルハンブラ宮殿があるグラナダは柘榴という意味だそうです。) ついに「アルハンブラ宮殿」へ。 わぉ! 想像以上で全く言葉で形容できずに ただただ素敵!!! 目に入る物すべてが美しくて、 だんだん胸の鼓動が早くなり、乙女の頃に戻ったよう。。。デジカメのシャッターを押し続けました。 また、来ることがあるのならば、必ずこの敷地内のパラドールに泊まりますぞぇ。

ミハス、ロンダ、セビリアを巡り、コルドバから新幹線でマドリッドへ。
プラド美術館、スペイン広場、ソフィア大妃芸術センターにてピカソ、ゴヤ、ベラスケス、ドンキホーテ像に会い、古都トレド観光をパスして4人だけでマドリットの街へショッピング。
ゆったりとスタバで cafe con leche。。。 地図を広げて行きたいスペインのブランドショップを探し、 勿論、 デパートとスーパーも行きました。 

楽しい、楽しい旅でした。!! ありがとう!スペイン! ありがとう!空旅仲間!


スペイン旅行をお考えの方にお勧めしたい本
  

「アルハンブラ物語 上・下巻」 ワシントン・アーヴィング著  平山孝之訳
   グラナダの丘に今もその姿を残すアルハンブラ宮殿。 アーヴィングはアメリカ大使館書記官としてスペインに赴き、 偶然の幸運からモーロ人の築いた城に滞在した。 その幻想的な日々が処々に伝わるさまざまな物語を織り交ぜて、 詩情ゆたかに綴られる。

「スペインうたたね旅行」 中丸 明著
   「はじめに、 こにゃにゃちは、 著者です。」 で始まる軽妙な語り口が楽しい、 スペインという愛すべき国に関する一種の報告書ないしは観察記録。




 
2013年01月13日

ナチュール・マーレン師範科カリキュラム#13「春の訪れ」を向井知歌子さんが制作されました。 素材はラウンドプレート(大)でサンプルよりもややサイズが大きいため、 図案を転用して構成しました。

これは前出にも紹介しましたが「The Nature Maren」と言うべき作品です。 これを描き上げて初めてナチュール・マレーン研究者と認定を受ける資格を得られます。
今回、 向井さんは見事、技法を会得されてプレートを完成されました。

おめでとうございました!

素材の紹介
ラウンドプレート(大) サンケイ製
SK-03526
サイズ 直径29.2x厚み1.8cm 


2013年01月09日

ペギーハリスさんの「小鳥の水遊び」を川原洋子さんが手つきボックスに描かれましたので紹介します。
この作品は私が十数年前にソレイユ・フォーク・アートアカデミー主催、「ペギーハリスの1日セミナー」に於いて習得した技法をお伝えして制作してもらいました。

当時、ペギーハリスさんのBaby Birdシリーズはペインターの間では1度は描きたいと人気の高い作品でした。 私もその中の一人でしたが、オランダトールペインティングで主に「ストローク」による表現で制作していて「ベタ塗り」作業が不得手だった上、ペギーハリスご本人から直接ご指導いただけると緊張してレッスンを受けた記憶があります。

川原さん、 このボックスをキッチンガーデンにしてテラコッタ鉢を並べて小さなハーブを育てるのはいかがでしょう?



2013年01月05日

2013年 年頭の誓いは「4日から絵を描き始めよう!」でした。 
年末年始に可愛い孫台風がやって来たので決心が揺らぎそうでしたが、 どうにか 絵筆を持つ事ができました。

この幸先の良いスタートに力を得て今年も充実したペインティング・ライフになるように制作に励みたいと思います。

昨年同様 「ペイント日記」に拙い文章ですが日々徒然を綴っていきますので、 ご一読下さりご感想などをお寄せいただければ嬉しいです。
    
2012年12月21日

Trio Libertd 今年最後のライブが横浜市岩間市民プラザホールにて開催されました。
もちろん、 追っかけおばさんは張り切って出動。 

横浜市民でありながら、 相鉄線に乗車するのが20年振り、「天王町駅」へ降りるのは全く初めて。 いかに出不精で家に籠って絵を描いているか、 お分かりいただけますね。 でも 大丈夫! 駅下車徒歩2分のわかりやすい会場でした。 開場してすぐ入ったにも関わらず180席がほぼ満席状態で 焦りました! 「そうだった! 今日はあろうことか自由席だった!」 しかし、 運よくいつもの定位置の右側前列の空席に陣取りました。


演目紹介

#1  アイ・ラヴズ・ユー、ポーギー (G.ガーシュウィン)
#2  アイ・ガット・リズム (G,ガーシュウィン)
#3  星は光りぬ      (歌劇 「トスカ」 より / G.プッチーニ)
#4  黒い瞳         (ロシア民謡)
#5  愛のテーマ      (映画「ロミオとジュリエット」より / N.ロータ)
#6  愛のバラード     (映画「犬神家の一族」より / 大野雄二)
#7  枯葉          (映画「夜の門」より / J.コズマ)
#8  キャラバンの到着  (映画「ロシュフォールの恋人たち」より / M.ルグラン)
#9  シェルブールの雨傘 (映画「シェルブールの雨傘」より / M.ルグラン)

     休憩

Plays Astor Piazzolla

♯1  ポエマ・エン・シ・マジョール(偉大な詩)
#2  エル・ビアへ(旅) (映画「ラテン・アメリカ」より)
#3  ミロンガ       (     同上        )
#4  アディオス・ノニーノ
#5  わが死へのバラード
#6  デガリシモ
#7  エスクアロ (鮫)
#8  ブエノスアイレスの春

アンコール
#1  -?-  (耳馴染みのある楽曲なのにタイトルを度忘れしました。)
#2  戦場のメリークリスマス
#3  リベルタンゴ

石田氏は肩を痛めているようで唐草模様の布をヴァイオリンの下に当てて演奏されました。  こんな事はこの4年間で初めてでしたが、 さすが!われらが誇るヴァイオリニスト! 痛みなどないかのように 渾身の大和魂の演奏を聴かせて下さいました。

ひたむきにわが身を顧みず 美しい音色、エネルギー溢れる音色、 悲哀に満ちた音色をひたすらに私達へ届けてくださる その意気込みに日本男子の心を熱く感じました。
素晴らしい演奏をありがとうございました! スタンディングオーベィションではその感謝の気持ちを伝えきれません。。。。すべを持たない自分をとても歯がゆく思います。
せめて声を大にして !!ブラボー!!

来年も追っかけおばさんはいたるところに出動しますぞ!







2012年12月19日

カントリーティスト素材のウエルカムプレートをご友人へのプレゼントにしたいと 
アルトローザ研究科の生徒 川原洋子さんより相談されました。
またベース色をビビットな「赤」で希望されましたので、 少し 柔らか味を加味しようと オレンジ色にてぼかしを上部に入れ 極シンプルなレース模様などをフリーハンドにてデザインさせて頂きました。

レース模様は単純ですが、 線の太さ、色などの均一さが必要な やや、ライナーワークの難しい作品を根気よく丁寧に完成され、 レース模様部分にご自分のアレンジも加えて下さいました。

無事 年内にご友人のお手元へお届けする事が出来そうで良かったですね。。。


素材の紹介
サンーケイ製
ウェルカムボード
425-00075
サイズ 49.5x17.0x1.2cm


2012年12月12日


ナチュール・マーレン研究科 カリキュラム#77 2010年フォーシーズンズ 「秋」を大畠道子さんが図案を宝石箱に転用して描かれました。

これは秋にふさわしい花や木の実のモチーフと なんとなく物悲しいこの季節にぴったりな友へのメッセージを入れて、 あくまでもエレガントな配色にて構成された作品です。

大畠さんは熟練した筆使いで、より繊細に、より写実に描き上げられました。 作品に対する優しさが、その丁寧な彩色や筆使いに表われています。 この宝石箱が大畠家の女性へ世代を超えて手渡されるといいですね。


素材の紹介
サンーケイ製
宝石箱 470-00126
25.3x16.7x11.5cm

2012年12月12日

7月から8月の間、ブラックベリーの実の完熟したものだけを毎日少しずつ冷凍保存し3kgほどになりました。 

でも どうしてか、 レモンを買い忘れていて なかなかジャム作りが出来ずに、 もう12月! 冷凍庫を3つの大きなチャツク袋が占めていてこのままではお正月食品の入るスペースがない! どうにかせねば。。。
そして、やっと 夏の収穫が風味豊かでコックリとした味の美味しいジャムになりました。

本日 早速、 お教室のランチのテーブルへ登場し、夏の収穫の恵みをいただきました。

「皆さん、今年の夏のお味はいかが?」

  


2012年12月08日


ヴァイオリニスト石田泰尚氏のソロコンサートが12月8日 栄区民文化センター リリスにて開催されました。

もちろん、 追っかけおばさんは本郷台へ。

しかし、 この日は 銀座ソレイユフォークアートアカデミーでのレッスンの日で。。。 切にわが身が2つあればと思いましたが、そうもいかず 午前中(13:10まで)だけレッスンを受けて会場へ向かう事に。 お道具のバックと新しく購入した素材の紙袋を抱えて、有楽町駅へダッシュ! すごく重かった!

しかし、 本郷台は と・お・い!
しかも、 時間調整停車する事3回。。。本郷台駅に15:00到着!
開演には間に合わず、 ロビーにポツンと置かれた椅子に座って待つ事15分。。。 会場から流れてくる音を聴きつつ、なんとなく石田氏の音色に拒絶されている様な気がしてちょっと淋しい思いをしました。

本日の演奏楽曲は2012年の締めくくりに相応しいベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタで 厳かで格調高く、丁寧で繊細な演奏を堪能しました。 ブラボー!


演奏楽曲

第1番ニ長調 op.12-1
第1楽章 Allegro con brio
第2楽章 Tema con variazioni, Andante con moto
第3楽章 Rondo Allegro

第5番ヘ長調 op.24 「春」
第1楽章 Allegro
第2楽章 Adagio molto espressivo
第3楽章 Scherzo, Allegro molto
第4楽章 Rondo, Allegro ma non troppo

第8番ト長調 op.30-3
第1楽章 Allegro assai
第2楽章 Tempo di Menuetto mamolto moderato e grazioso
第3楽章 Allegro vivace

第9番イ長調 op.47 「クロイツェル」
第1楽章 Adagio sostenuto - Presto
第2楽章 Andantecon Variazioni
第3楽章 Presto

アンコールに応えて
*クロイツェル 第1楽章
*ロマンス (好きな楽曲なのでうっとり聴きました)

本日のパートナー
ピアニスト 中島 剛氏
公式サイト http://www.go-nakajima.com
いつもながらの美しい音色で 石田氏のヴァイオリンの音色を引き立て、支え、 調和させて、 必ず聴衆を魅了してやみません。 素晴らしい演奏をありがとうございました。





2012年11月28日

ナチュール・マーレン研究科の作品 #40 インキーパーサインプラークを川原洋子さんが制作されました。

地色 グリーンオキサイドにリッチゴールドをあらかじめ混ぜ込んで下塗りし、下絵どおり、 黒で塗りつぶして、 模様を浮き上がらせます。

技法的には 単一ですが、 丹念に黒を塗り重ねて斑なく仕上げ 均一なライナーワークが必要な根気のいる作品です。  しかし 少しずつ模様が見え始めると次の模様を浮き上がらせたくてどんどん筆が進むのが、このような塗りつぶし作品の魅力と言えます。
川原さんもきっと、不思議な魅力に助けられて黒色を忍耐強く塗り進められたのでないかと思います。

猫足をつけて、 花台としても壁掛けプラークとしても楽しめる美しい作品です。 


素材の紹介
(株)サンーケイ製
インキーパーサイン (小)
425-04071
横35.6x縦15・2x厚1.7cm
猫足(中)黒金仕上げ 4ケセット
432-33 
2012年11月20日

「ツタヤ(蔦屋)本店へ旅行書を探しに行こう!」と皆の意見がまとまり、 いざ、代官山へ。  「折角、代官山へ行くのだからランチ会もしましょう!」と フレンチレストラン「ポールボキューズ」へ。 

アール・ヌーボー調の店内でゆったり、美しく美味しい料理に舌鼓を打ち、 気分は最高! ガールズトークに華が咲き愉快、爽快! この仲間に感謝。

ツタヤ(蔦屋)では豊富な蔵書に圧倒され、わくわく! じっくり見て回りたかったけど ガールズトークに時間を費やしてしまったので目的の旅行書を手にしたらtime-up。
レジへ進む時にふと 目に留まった1冊。

「ジョルジュ・バルビエ 花咲く乙女たちの幻影」
ぱらぱらと中を見て 直観で購入を決めた アール・デコの画家の作品集である!!
この本との出会いに感謝。

素敵な1日をありがとう!

ジョルジュ・バルビエのこと
1882年 フランス ブルターニュ・ナントの商家に誕生
モダン・アートが主流の時代にあって ネオクラシックスタイルの作風を貫き、
1960年以降 アール・デコが評価され始めてから再発見される。
制作は限定本の挿絵、ファッション画、バレエ・リュスのコスチューム・デザインなど多面的である。 そのため、作品がそれぞれの分野のコレクターの手に渡り分散している。 社交界の紳士として生き、 アーティストとしては、 極小さく 親しく 芸術的 趣味的なエリートたちの秘密のサロンで活動し、 秘密の謎めいた生涯をおくる。
1932年 没












2012年11月17日

ナチュールマーレン師範科生徒 向井知歌子さんのカリキュラム#11の帆船と薔薇が完成しました。

#11のカリキュラムでは日本丸をモデルにした帆船を写実に描く事と薔薇を幻想的な色味で表現する事を習作します。

向井さんは素材を子供椅子からハートボックスへ変更し、 図案を追加、もしくは減少転用をしました。 また、 設置場所の調和のために地色を白に変更しています。
思惑どおり、幻想的な薔薇が色とりどりに咲き揃い、 波しぶきを上げて風をはらんだ帆が誇らしげに描きあがりました。  美しい作品が完成して羨望の声、頻り! 良かったですね。

素材の紹介
(株) 東京工芸
ハートボックス



 
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