心をこめて制作した作品をお届けします。
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2015年10月21日
ナチュール・マーレン研究科#26「フォーシーズン秋」を川原洋子さんが習作されました。 この作品はオランダトールペイントのアイテムがカレイドスコープ形状に展開するものです。 まるで、花々の中へ中へと引きこまれていく感覚で筆が軽やかに進み、完成後に現実に引き戻される不思議な作品です。

川原さんは習作後、作品からやや、距離を持てた時に初めてシンメトリーを崩している個所を見つけて修正されました。 やはり、デザインの中へ取り込まれた結果ですね。
ナチュール・マーレンの醍醐味と難解度を体験でき、また、一段と技術が向上しましたね。

素材の紹介   サンケイ製
スカラッププラーク(大) 425-00366
サイズ: φ45.0x厚み1.3cm

2015年10月14日
煌花シリーズⅢの3段ディシュスタンドの図案を転用してプリンセスクロツクを向井知歌子さんが習作されました。

地色にアンティークブルーを使用しての煌花の絵の具の発色は虹彩色への理解力を必要とします。 そして、時計のふちにアンテーィクレースを丹念に均一なライナーワークにて描くのには忍耐が必要になります。

向井さんはゆったりと時間をかけて、名前に相応しいエレガントな時計を完成させました。 私が一時期、日常的にアンティークレースのデザインを「一日一点」を目標にして考案した物が10年の時を経て役立って嬉しいです。


素材の紹介  
プリンセス クロック   サンケイ製
425-01119
サイズ: 横15.0x縦40.6x奥行7.2cm
2015年10月01日
2015年10月より工房主と生徒の作品を展示、販売している小さなギャラリーを開店します。
ご友人への贈り物を探しに、お散歩途中の小休止に、トールペインター同志のペイント談義をしに、開講風景を見学に。。。お気軽にお出かけください。 お待ちしています。

毎週水曜日 10:00 ~ 18:00 (祝祭日は除く)

工房主の急用(休養?)のため、突然お休みになる事もあります由、
遠方よりお越しの際は予め、メールにてご連絡ください。



2015年09月26日
ファブリックのフリーハンドペイントを深澤弘子さんが習作されました。
まずはオーソドックスなストロークの花をエプロンに描いて着用し「煌花」技法にて花々をバックとポーチに咲かせました。
ファブリックにはその素材によって絵の具を弾いてしまい、筆使いが困難な時がありますが、今回はエプロンに苦心されていました。

深澤さんは優美な煌めく花々を洗練された色調にて伸びやかなストロークにて和装にも似合いそうなバックとポーチを完成されましたので、 早速 ネットショップへ掲載しますね。



素材の紹介
エプロン  市販の物
バック    マーサ ロレイン製
ポーチ    サンケイ製

2015年08月29日

立体面にたっぷりと「煌花」技法を駆使してストロークの花々を描き込んだサラダボウルを大場砂由里さんが習作されました。
筆を持つ手の小指の置き所がない状態でのストロークは中々安定せずに描き手を悩ませます。 それに敢えて挑戦する試みに成功した際の達成感は一塩です。

大場さんは季節感のある美しいラピスラズリブルーの地色にのびのび透き通った花々を描かれました。 日常で使用するのが勿体ない(?)なんて言わず日々、テーブルの上に登場させてね。

素材の紹介
イケアの木製ボウル
サイズ 直径28.0 x 高さ14.0cm
2015年07月08日
ご自宅用のネームプレートを大畠道子さんが習作されました。 
五穀豊穣に感謝する民族舞踊教室のネームプレートとして私が6年前に制作した図案を転用し、地色を明るいブルーグリーンに変更してそれに調和する色合いにて描かれました。
このサイズのプラークにしてはアイテムを細かく盛りだくさんに配置した作品ですので、
書き応えを感じて頂けたのではと思います。 

大畠さんは熟達した筆使いで丁寧に一つ一つのモチーフを描き上げられましたので、
きっと その心意気が天に届いて色々な豊穣を大畠家にもたらしてくれるといいですね。

素材の紹介
プロビンシャルプラーク(中)  サンケイ製
322-517 サイズ 横25.9 x 縦16.0 x 厚み1.3cm

 
2015年06月24日
ナチュール・マーレン研究科#14の「フォーシーズン春」を川原洋子さんが習作されました。 少しの間、筆を置かれていましたが以前と変わらない筆致で完成して 良かったですね。


本日のレッスンでは「秋」を始められ、均一な唐草模様を丁寧に描き上げられました。 次回は葡萄、アネモネのモチーフを描きましょう。

素材の紹介
スカラッププラーク(大)
サンケイ製 425-00366
サイズ φ45x厚み1.3cm 
2015年05月27日

TV番組「アートシーン」で画家・石田尚志の作品展が「渦巻く光」と題して開催中と紹介されたのを偶然に観て、そのタイトルになんとなく惹かれて横浜美術館へ。

石田尚志の創作の根幹は「ドローイング・アニメーション」と表現され、彼の「動く絵」を説明するために代名詞化されている。 たとえ、その表現媒体が映像メディアであっても根底には「描くこと」「絵画」が彼の表現のベースである。

館内に入るなり正面に「海の壁ー生成する庭」。 正しく渦巻く波と海の実写がいきなり目に飛び込んできて、「動く絵」を実感した。 ここで4か月の滞在制作で完成した作品だそうで、とてつもなく壮観で、しばし その場を動けずに茫然と「海」を眺めてしまった。

絵画と映像を越境するアーティストは線描から、光、音、時、空間を混在させ人の五感を揺らす「動く絵」を誕生させる。 「絵巻」シリーズはそれを体現できる映像作品で「生成する絵画」に石田尚志自身の即興演奏の音楽までも紡ぎ出されている。 またしても、茫然と立ち尽くす。

なんとなく惹かれたのには訳があった。
石田尚志が画家としての自我を育んだ経験についてのインタビューの中に創作意欲のキーパーソンとなった画家の話が書かれてあったのだが、 幼少期に祖母から与えられた「安野光雄」の絵本、 小学生の頃、祖父に連れられて「E.C エッシャー」や「ダリ」の展覧会へ行った鮮明な記憶。 中学生になって美術の教科書に載っていたブリューゲルの「バベルの塔」に惹かれて自らも油彩画「バベルの塔」を描いたとの事。 
我が本箱にも安野光雄の絵本、E・C エッシャーとダリの図録本が並んでいる。
そして、一昨年にベルギーへ行った時にブリューゲルの「バベルの塔」の細部まで、とくと眺めて感嘆息をついてきた。。。呼応するなにかがあったようだ。
2015年05月16日
ご自身用の雨傘を深澤弘子さんが習作されました。(傘は市販の物)

白単色にてレース模様を周囲グルリに、薔薇の花で円を構成するモチーフを点在させるデザインを考案しました。 薔薇はストローク技法により表現するので一方方向から臨む必要があります。 よって、定位置の確保のために傘の向きを一花ずつ替えます。 立ち姿勢なのは勿論、傘骨を持ち引き寄せたまま背伸びした状態で描いたりとその絵付けには翌日の思いがけない個所の筋肉痛の覚悟がいります。

深澤さんは同じ模様、単色の作業を根気よく、均一に繰り返されて教室の皆から称賛を受けました。 素敵な傘が描きあがって私も嬉しいです。

2015年04月25日
アルトローザ・ツアー第2弾 「箱根神社参詣とガラスの森美術館探訪」
今回も 美味しい!珍しい!凄い!美しい!素晴らしい!愉快!意外!楽しい!が盛りだくさんな小さな旅を気心の知れたアルトローザのメンバー、ソウトベアと堪能しました。 
小田原で箱根フリーパスを入手して乗り降りをスムーズに。 下調べした甲斐があり、殆ど乗り物待ちをすること無く時間を有意義に使いました。 来年3月までは このダイヤで運行されると思いますので、よろしかったら 是非、お試しを。 所要時間 約12時間

動線の紹介
横浜      東海道線 熱海行 07:55発
小田原    箱根登山バス H 09:15発 元箱根港行き
元箱根港   足湯のあるパン屋「ベーカリー・テーブル」にてお土産購入
箱根神社   芦ノ湖と八重桜を眺めながら徒歩20分位で神社の石段下へ
         無事 参拝、拝礼をすませて来た道を戻る。
元箱根港   海賊船乗船 11:30発
         船窓より「一本桜」を臨む。
桃源台港   箱根登山バス T 12:12発 小田原行き

ガラスの森美術館  俵石下車 小雨が降りだす
「カフェ テラッツア」にてカンツォーネのライブを聴きながら昼食を摂る。 本日からの展示が「魅惑の香水瓶」と題して展開されていて、その美しさに溜息が出る面々。 館内にてイタリア人のヴァイオリンとアコーディオンの生演奏も聴く事が出来てテンションが上がる。 ギャラリーショップを隈なく見て「ガラス製サンキャッチャー」を購入。

俵石      箱根登山バス T 16:28発 小田原行き
箱根湯本   自然薯そばの「はつ花」にて早川を眺めながら夕食。
商店街を散策しながらお土産を購入。 おすすめは「菜の花まんじゅう」「籠清」「箱根ベーカリー」「竹いち」「湯もち本舗ちもと」などなど。

箱根湯本 18:22発
小田原   18:52発

アルトローザ・ツアーに参加くださり、ありがとうございました。皆さんと有意義な時間を共有できて本当に楽しかったです。 お疲れ様でした。 
またのご利用をお待ちしています。
2015年04月18日
毎年 ハナミズキの硬い蕾がそろりそろりと緩み、若緑色の花が白くなると4月中旬。我が家の春告げ花は小庭に定植して早12年になります。枝を薄青色の空に高く高く伸ばして沢山の紋白蝶のような花を風に震わせています。 「春がきた」!

紫色の花を集めて花壇を作っていますが、今年から新しい仲間が増えました。 冬の間に庭に餌を啄ばみに来る鳥たちの落とし物から濃い紫の可憐なすみれがポツポツと咲いているのを見た時にはパンジーの蕾を全て食べられて淋しい冬庭を我慢したご褒美のような気がしました。

ハナミズキ

クレマチス

アシュガ

オダマキとすみれ

ブルーベリー

室内で越冬した胡蝶蘭とカトレア

2015年04月11日
アイアンスタンド・煌花の図案を転用して大場砂由里さんがアイアン・サインCを習作されました。

煌花シリーズの中でも筆使いにコツがある作品ですので、時間をかけて丁寧に制作されてとても良いウェルカム・ボードが出来ましたね。 煌花技法をよく理解して下さり嬉しいです。 この作品が自宅の玄関でお客様を迎えて「わ!きれい!」なんて言ってもらえるのではと想像して楽しくなりますね。

素材の紹介
アイアンサインC  サンケイ製
393-255
サイズ 横30.2 x 縦15.3 x 厚み0.4cm 
2015年04月08日
セビーリャ・シリーズのブリランテ時計の図案を転用して向井知歌子さんが英国式ワインテーブルを習作されました。


偶然にも図案が縮小拡大する事なくぴったり収まりましたので、ふちのデザインを新しく考案するだけで転用が出来ました。 向井さんはテンポよく楽しく描きあげられこのシリーズの透明度や色彩への理解がなされた感があります。
自宅で活用されるとか、ワイングラスを片手に天板の鮮やかな色調を眺めて きっと、ニンマリされるのでしょうね。

素材の紹介
英国式ワインテーブル  サンケイ製
425-00802 サイズ Ф33.2 x 高さ51cm 
2015年04月02日
お花見を兼ねて新東京駅を散策しました。
思い起こせば皇居を見学するのは50数年振りで、小学生の私の印象に残ったのは二重橋を背景にアメリカドラマの「モーガン警部」のモーガンが女優、三田佳子と久保菜穂子を「両手に花」状態で撮影をしていた事。 今でも実家のアルバムに写真があると思います。 二人がとても美しくて「やはり女優さんってきれいなんだなぁ」と思ったのを覚えています。

皇居の桜は点在していて、写真に収めようとする観光外国人で混雑していて撮影スポットでは順番待ちが必要でした。 お堀の鏡面に映りこむ桜が春ならではの光景を作っていて、美しい国に住み、また、桜を愛でる感性を持つ日本人でよかったと心から思えました。

東京駅周辺は近代的な高層ビルが立ち並び日本が経済大国であると改めて感じさせます。街並みも美しくてどこかヨーロッパの様な雰囲気にも浸れましたし、駅近くの東京中央郵便局跡に建築された三角形のビル「キッテ」の全ての階をウィンドウショッピングして脚が棒になりました。 勿論、東京駅撮影ポイントの6階のバルコニーで写真も撮れました。

台湾での台北総統府は雨と車窓で幻想的な写真になってしまい建築の細部は見てとれませんでしたが、辰野金吾氏の特徴を余すところなく表現してある「東京駅舎」は造形、色彩ともに美しくて見飽きる事がありません。
駅舎の「スイカ」が入手困難になるのは必定だったろうと思えました。


東京駅沿革
明治41年(1908)3月  着工
大正3年(1914)12月  開業
昭和20年(1945)    空襲を受け屋根焼失
平成15年(2003)    国の重要文化財指定
平成19年(2007)    丸の内駅舎 保存・復元工事着工
平成25年(2013)    グランルーフ完成
平成26年(2014)    東京駅開業100周年
2015年03月20日
台北から台中、彰化、日月潭、台南、高雄、台東、花蓮、七睹、九扮をグルリと巡り、台北へ戻り、5日間で台湾を満喫しました。

台北駅前周辺以外は古き懐かしき日本の昭和30年代を彷彿とさせて、よちよち歩きの自分の写真の光景が思い出されて、その頃が現在に蘇ったようで胸がつまりました。
公道を幅一杯にバイクが疾走し、爆音を響かせての通勤風景には驚きました。 かねての国道の暴走族なんて数で負けているし、しかも遊びではなく真剣に勤務先へ向かっている必死さも伝わってきて、圧巻です。
ガイドが笑い話で一台のバイクに一家全員6人が乗る方法を教えてくれましたが、「まさか」と思っていたら、偶然 一家4人乗りを目撃したので強ち、作り話ではないのかも。

台湾は一時、日本の統治下におかれていましたので、国中に勤勉な日本人の偉業があり、今の発展の礎となっています。 台北総統府の建物は、かの東京駅を設計した辰野金吾(1854-1919)の設計によるもので、現在も大切に保存されていました。 生憎の雨の上、バス車窓からでしたが、その美しい姿を収めました。

口に合った食べ物は花蓮煙波大飯店の広東料理とその店のデキャンタで提供されたグループフルーツジュース200元(約860円)、朝ごはんのおかゆ、赤いバナナ、期待した飲茶は横浜中華街の方が美味しいと思いました。 夜市で屋台を覗き「蛇の下ごしらえ済」を見た時は胃が出て来るかと思うほど強烈なカルチャーショックでした。

2015年03月15日
横浜市鶴見区民文化センター・サルビアホールに於いて石田泰尚、山本祐康、倉田寛のジョイントコンサートを公益社団法人鶴見法人会が鶴見区内での自主的な地域づくりを推進するグループを支援する「地域振興助成事業」の一環として開催されました。

演目
ゴールドスタイン 「コロキー」
岩田匡史編曲  「カンツォーネ・ファンタジー」
ドビュッシー    「チェロ・ソナタ ニ短調」
ポッパー      「ハンガリー狂詩曲」
J.S.バッハ   「無伴奏ヴァイオリンパルティータ大2番」
カプースチン   「8つの演奏会用練習曲より大1番」
ポンセ       「エストレリータ」
大橋晃一編曲  「バードラプソディ」
サルトーリ     「コン・デ・パルティロ」

アンコールに応えて
リベル・タンゴ

石田氏のJ.S.バッハのパルティータ熱奏はいつもながら琴線を響かせ、期待を裏切りません。 そして、「バードラプソディ」では奏者5人が一つになり昭和の鳥の曲を見事にアレンジ演奏し聴衆を沸かせました。 ですが何の鳥が登場したか「答え合わせ」がなかったのでここで挙手して。。。「白鳥、鴎、サンダーバード、鴉」。。。あれ?もう1種類あったような? 愉快で懐かしい楽曲でした。 
アンコールは定番中の定番「リベル・タンゴ」。 初めて石田様の出遅れを見ましたぞ。 会場のファンは「あれれ?」と隣同志で顔を見合わせてました。 でも、天才石田氏の人間らしい面を会間見る事が出来、なんだか親近感が持てて嬉しかったです。

本日の奏者の中でキラリと煌めいていたパーカッション奏者 秋田孝訓氏 を紹介します。 横浜生まれ。 東京芸術大学音楽学部を卒業。 クラシックパーカッションをはじめ、ドラム、ラテンパーカッション奏者としてオーケストラ、室内楽、舞台、ミュージカルなどに数多く出演。 「Monaural Banquet Orchestra」、「Blossom」のメンバー。
彼の楽器はまるで音の雑貨屋のようで何が吊るしてあるのかと、前席3番目からにも関わらずオペラグラスで眺めてしまいました。 身体全体を使い小気味の良いテンポで演奏している姿はきっと全聴衆の心を掴んだに違いありません。 ブラボー!!

コンサート開演前に行ったお店紹介
「チューボーですよ!」に出演したシン・アチャイバーの店
インド料理&BAR Amrapali アムラパーリー
横浜市鶴見区鶴見中央4-12-5 045-506-5080
open 11:00~15:00/18:00~22:30
京急鶴見駅東口 徒歩2分  年末年始以外営業


エビカレーとひよこ豆カレーをチョイスし、ランチBセットをいただきました。
美味しかった! また、是非 行きますね。
2015年03月14日
ナチュール・マーレン師範科#5「ダストボックスに人物を描く」をペイントケーションフレームへ図案を転用して花岡伏実子さんが習作されました。
カリキュラム作品はダストボックス4面に一体ずつ、オランダ民族衣装を纏う人物の周囲を薔薇で囲んだ構成です。 素材を変更する事で4人が仲良く並らび、額には薔薇をたっぷりと配し見事な大作になりました。

花岡さんは「人物」を描くのが初めてという事もあり、ゆっくり時間をかけて丁寧に筆を進められて納得がいくまで色をのせて仕上げられました。 その甲斐があって美しい大作が完成し、得られた達成感は大きな幸福と安堵感を与えてくれた事でしょう。 額の模様に貼られたラインストーンがその心内を想像させるように煌めき、作品に光をも添えています。

素材の紹介
ペイントケーションフレーム(大) サンケイ製
425-00972 
サイズ: 横52.5x縦37.5x厚み2.2cm 
2015年03月04日
ナチュール・マーレン研究科# オーナメントクリスマスリースを大畠道子さんが習作されました。 直径 約44cmのリースにびっしりと配されたオーナメント、木の実、果物、白薔薇などがスカイブルーの地色と調和している作品です。

この作品で要求される事は第一に「緻密な根気」です。 また、色彩を作り出す感性をも必須です。 大畠さんはいつも通りの丁寧な筆さばきと微細な色を調和させる着実な色の選択に成功されました。 美しいリースが出来上がりましたね。 しかも、制作時間が対象の難易度が上がるにつれて短くなっている事にも敬服です。
素材の紹介
リース(特大) サンケイ製
425-00752 直径43.8x厚み0.9cm


同日、セビーリヤ・シリーズのオリジナルフォトフレームの図案をお手持ちの時計に転用して大場砂由里さんが習作されました。

素材の時計の幅がフォトフレームの幅とほぼ同一だったので、容易い転用となりました。以前から紹介していますが、このシリーズは陶器風に下から白色が透けて見える事が唯一無二の条件です。大場さんは初めて手掛けた「バラ」の表現にやや、苦心されましたが、見事に可愛い時計が完成しました。 きっと 時間を見る人は陶器の時計と思うでしょうね。

素材の紹介
イケアで市販
2015年02月12日
「道の駅」巡りバスツァーに参加しました。 「道の駅」とは国土交通省に認可登録されている施設で高速道路のサービスエリアの一般道路版のような施設です。
その地元ならではの新鮮な特産物やその生産者の手作り品が盛りだくさんに並び、また、現在は「足湯」が併設されていたりして、その施設が観光目的になるほど人気を呼んでいます。

行程
富楽里とみやま → とみうら枇杷倶楽部 → 「三芳村」鄙の里 → 〈房総フラワーライン〉 → ちくら・潮風王国 → ローズマリー公園 → 和田浦WA-O! → 〈アクアライン〉 → 海ほたる → 横浜

海からの風が強い日でしたが、それほど寒くなく やはり房総は早春を迎えていました。車窓から見える花畑に菜の花、キンセンカ、ポピー、ストックなどが咲き揃い風に吹かれて黄、紫、オレンジ、ピンクがゆらゆら揺れて色とりどり、春の訪れを伝えていました。
帰路「海ほたる」に20分立ち寄り、急いで名物浅利まんを頬張ったり、大きな展望窓から海に沈む夕日がとても美しく一日の終わりに相応しい画像が撮れたのも嬉しかったです。 帰着して新鮮な野菜、魚の干物、ピーナッツバターなどなどを振り分け荷物にして持ち家路につきました。 ベテラン「道の駅」巡りの先輩諸氏はカートに野菜、花束を詰め込み スイスイとバスを後にしていました。 次回はカートが必須アイテムですぞ!




2015年02月07日
アルトローザ研究科のフリーハンドにて花岡伏実子さんがお手持ちのポーチにオランダトールペイントの王道ともいえる「薔薇」と「デイジー」の花を習作されました。

久々のフリーハンドでしたが、確実に積み上げられた技術は健在で細やかなストロークを駆使して可愛いモチーフがポーチを彩りました。 このポーチを身近に使う度に今日の達成感を思い出されて、 何事にもプラス思考で向き合えるといいですね。


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