心をこめて制作した作品をお届けします。
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2015年01月28日
ナチュール・マーレン研究科 「クリスマス ツリーボード」を大畠道子さんが習作されました。
モミの木の葉をストロークで何色も使用して丹念に描き、光るオーナメントを全体に配した美しい作品です。 私も18年振りにこの作品を手掛けて、その当時の制作意欲がよみがえり、その頃の自分を懐かしく思い起こしました。
18年間で進歩したホログラムやメディウムを使用しましたので なお、一層洗練されたツリーになりましたね。

2015年01月01日
瞬く間に時が往き新しい年を迎えました。
この一年もトールペイントを軸に充実した制作活動をすべく精進しようと思っています。

そのために昨年同様、旅行で得た自分の新しい着想や感覚を大切にし、私を支えてくれる人々に感謝をする年になりますようにと八幡様に初詣祈願しました。

工房内に新年に相応しい作品を「和物シリーズ」から4点展示しましたので、紹介します。

2014年12月08日
もし、この旅行が20年前だったら滞在中は狂気乱舞の連日で なんらかの発作を起こしていたに違いないと思いながらドイツの主要観光地を巡りました。 そうは言っても美しいクリスマスマーケットの設えを人工光が彩りこの季節を祝う人々の賑わいの中で乙女心がときめき、10歳位は若返ったように溌剌と輝いていたと思います。
各マーケットのグリューワイン(甘いホットワイン)のご当地マグカップが収集したくて5日目には胃痛で食欲不振になり、最後の9個目はマグカップだけ購入しました。
このマグカップを次回の作品の参考にしようと目論んでいる私です。

写真が順不同ですが、ドイツの景色とクリスマスの様子がお伝えできれば幸いです。

2014年11月29日
煌花シリーズの図案にて深澤弘子さんがティッシュ・ボックスを習作されました。 煌花は光を受けて虹色に変容し煌めく技法です。 深澤さんは今までに何作か制作し、必ず私の想定以上の作品に仕上げられます。 今回も煌花ならではの華やかさを見事に表現されました。


素材の紹介
市販の物
レザーで濃い茶
2014年11月28日
10年来の友人 佐藤のり子さんの「那須高原からの便り展」が11月28日から12月2日まで東急白楽駅前 ギャラリー ハイド&シークに於いて開催されています。


ギャラリーの緑色の扉を開けると、那須の自然が訪廊者を迎えてくれます。
それもそのはず、 佐藤さんが那須の庭で育てた藍の美しいブルーや赤紫蘇の紫、
そして日々の散歩で見つけた実、花花から原毛が色彩を得て、織姫の魔法の手によって私達に温かく柔らかな感覚を与えてくれるのです。

「色とりどり」フリークな私にとっては夢のような作品の数々。
実は私の引出しには佐藤さんの作品が一杯。 開ける度に私だけの小さな那須の自然を満喫しています。

ギャラリーの紹介
ハイド&シーク
横浜市港北区篠原西町1-18
045-439-3952
東急白楽駅北口より1分

2014年11月15日
「白いごはんから、つながる”しあわせ” AKOMEYA TOKYOは、その”しあわせ”をあなたにお贈りします。」 とのコンセプトを掲げ、さらに”愉しみ”を豊かにする「二項同体」を目指したお店を紹介します。

食事処と日本全国からの名産品、調味料 そして、 匠の器などなどが所狭しと展開した店内はたっぷり時間を掛けて吟味、鑑賞したい まさに、「ごはん」のテーマパークのような空間です。 

贅沢な空間で実に由緒正しい「白いごはん」とその「ごはん」に合う「おかず8点」の御膳をいただき、 ”しあわせ”と”愉しみ”が見事に融合した「二項同体」を実感する事ができました。 下記の御膳の「おかず」の名称から、その丁寧な美しいお料理が想像していただけますでしょうか?


御膳の御品書き
キノコと菊のお浸し  鰤の生七味風
秋刀魚のXO醤添え  蟹しんじょう
蕪の鶏そぼろ添え   柿ととんぶりの胡麻ソース
茄子と豚肉のなめ味噌炒め  サーモンと長芋のフリット

AOMEYA TOKYO紹介
東京都中央区銀座2-2-6
03-6758-0270
www.akomeya.jp

2014年11月15日
東京銀座フェニックスプラザに於いて11月13日から15日まで講師と生徒による作品展が開催されました。 会期中は全国よりトールペインターが観覧し、会場は大盛況でした。
1996年から始まった本展は2年に一度開催されていて今年で第11回となります。

私は1995年に会員となり1997年にナチュール・マーレンに入講、1998年第2回よりこの作品展に参加しております。 筆を持つと時間が経つのが、とても早く感じられて振り返るともう、20年近くになるのにあまり実感がなく出展の度 緊張して制作しております。

今回は参加者が3名で精緻で繊細なナチュール・マーレンの世界を表現、展開しました。
中世ヨーロッパを描いたイギリス人画家 エロール・ル・カインの絵本より題材を求め同素材に制作し展示の際の調和を目指しました。

展示を終えてその完成度に3人で大満足し、この6か月間、重い大きな素材を抱えてお稽古に通った苦労が報われた共感を得ました。



芳賀先生と工房の生徒さん


素材の紹介  サンケイ製
M’s ヨーロピアンプラーク(大)
470-01004
サイズ 横40.3x縦60.7x厚み1.9cm 
2014年10月22日
セビーリャ・シリーズのブリランテ時計の図案を転用して中山美恵子さんがボックスとプラークを習作されました。 ボックスでの硬い印象の花々がプラークでは柔らかな色調、一層な透明度で表現されました。 完成した作品と工房の教室での筆を振るう様子をご紹介します。
このブリランテ時計に傾倒下さって2作も描いて下さり、ありがとうございました。


同日、セビーリャ・シリーズのオードブルプレートの図案を転用して坪井成美さんがアイアンバスケットを習作されました。 やや、 絵の具の透明度を表現するのに苦心されましたが、 キュートなバスケットが完成しました。 次回はブリランテ時計の図案にてランチョンマットにトライ予定ですね。


素材の紹介 サンケイ製
アイアンバスケット ホワイトミニA
470-00114 
サイズ 横18x縦7x高さ13.2cm

ウッドプレート シングルビート 30cm
425-00618
サイズ φ30x厚み2.4cm
2014年10月08日
セビーリャ・シリーズのワッフル型ボックスを大畠道子さんが習作されました。

このシリーズ4作目ですので、伸びやかな筆の動きと透き通る花花や唐草の色調にこの技法の特徴を会得された感があります。 次回のセビーリャ作品を楽しみにしています。



素材の紹介 サンケイ製
ワッフル型ボックス
425-00216 
サイズ: 横19x奥行17x高さ14.8cm
2014年09月24日
セビーリャ・シリーズのオリジナルフォトフレームとアイアン・ミニ・バスケットを中山美恵子さんが制作されました。
ミニ・バスケットはテブールウエアとしてコーヒータイムに活用できそうですね。 このセビーリャ・シリーズにぴったりな素材を選ばれて良い作品になりました。


そして、お孫さんが出来上がりを心待ちにしてくれていたフォトフレームが完成しました。この作品で5作目ですので、木製品なのに恰も陶器のフレームに見えてしまう透明感で花や葉を活き活きと描かれました。
早速、 母上様とお孫さんの写真を飾られました。 母上様、お幸せそう!



素材の紹介
アイアンバスケット ホワイトミニB  サンケイ製
470-00115 サイズ:横15x縦7x高さ13.2cm

アルトローザ オリジナルフォトフレーム
サイズ:横x縦x厚みcm内

2014年09月10日
アルトローザ研究科#54セビーリャ・シリーズのオードブルプレートの図案を転用してミニ・プレートФ16cmを広井悦子さんが習作されました。

広井さんはこのミニ・プレートがセビーリャ・シリーズの第1作目。 花々などに透明感を与え、恰も陶器の絵付けの様に見せるのが、この作品の特徴です。
クリア・グレージングを使用するのに、やや、苦心されましたが、 ふんわりとお人柄の伝わる作品が完成しました。 次回は鋏入れが仕上がります。

素材の紹介
ミニ・プレート Ф16cm サンケイ製
425-00821 
サイズ: Ф16x高さ2.5cm

2014年09月06日
ナチュール・マーレン研究科#83「人魚姫」を深澤弘子さんが習作されました。
これは中原淳一の作品をアレンジしナチュール・マーレンの研究科カリキュラムとして芳賀先生が制作されたものです。 煌花の技法で背景を作る事によって我が工房のティストを加味し、煌めきを与えて深海の静けさと儚い人魚の命の悲しさを表現しようとの試みをした作品です。

深澤さんはいつもながらの卓越したライナーワークにて短時間で人魚姫を仕上げられました。 額部分の塗りつぶしは根気がいる事と模様の煌めきによる眼精疲労度が高いため、多少 苦慮されましたが見事に完成しました。



左袖にて私の作品の画像を掲載しました。 これは3点の額を一つにまとめて、展示会用に制作したものです。


素材の紹介
ナチュール・マーレンのオリジナルフレーム

中原淳一の紹介
1913年香川県生まれ。
女性に夢と希望を与える雑誌の編集長として活躍。「それいゆ」「ひまわり」など。
イラストレーター、ファッションデザイナー、プロデューサー、ヘアメイクアーティスト、
スタイリスト、インテリアデザイナー、作家など多彩な才能を発揮し、時代の先駆者であった。
中原淳一のファンである三輪明宏談。
「美しいものを見たり聞いたりすることは、貴方の全身全霊の細胞が美しく変わっていくと言うことです。」

2014年09月05日
残暑が戻った今日、海産物を自分で焼きながらいただけるお店に行き、汗を拭き拭き新鮮な貝類を食しました。
そこはハマ横丁の中にある「浜水産」。
店内の雰囲気は懐かしい昭和の時代を彷彿させられる。 紅白提灯に温かい電球が灯り、わいわいと賑やかで勤め帰りのお父さんが一息つく場所といった様子。
椅子はビールの箱を2段重ねて出来ている。 まるで、海の家の感じ。
また、 是非、家族や友人と一緒に行きましょう。

2014年09月02日

Y.S.Q.20週年記念コンサートが、横浜みなとみらいホール(小)に於いて開催されました。石田氏の所属されている演奏グループの中ではYAMATOが一番長い活動をしているので、毎回 完成度の高い演奏を同様なコンサート形式で聴衆に期待にそった満足を与えてくれます。 また、チェロ阪田氏の軽妙なトークも楽しみの一つです。
 
本日は20年前のYAMATOのデビューコンサートの主題が「グリーグの弦楽四重奏曲ト短調」だった事からこの20年間を総括する意味合いを含めて「ト短調」の名曲が選択されて演奏されました。 来る11月のサントリーホールにて「グリーグ」のト短調を演奏予定だそうです。 20年前に演奏を聴いていたファンは思い起こして聴き比べが出来るのでYAMATOの経年成長を感じられるのでしょう。

演目

ハイドン   弦楽四重奏曲 #74 g-moll OP.74-3 騎士
ドビュシー  弦楽四重奏曲 g-moll P.10

休憩

クィーン   ボヘミアン ラプソディ
ピアソラ   天使のイントロダクション
ジミヘン   リトル ウィング
伊福部昭  ゴジラ

アンコールに応えて
ピアソラ         ヴェノスアイレスの夏
レッド・ツェッペリン   移民の歌

YAMATO 紹介
ヴィオリン石田泰尚  ヴィオリン執行恒宏  
ヴィオラ 榎戸崇浩  チェロ 阪田宏彰
1994年結成。 秋田県大曲市新人音楽祭グランプリ受賞。 松尾学術振興財団より特別奨励賞を受けて活動開始。 第2回大阪国際室内楽コンクール入選。
2011年近藤和明氏をアレンジャーに迎える。
公式サイト http:yamato4.jp



  
2014年08月27日
セビーリャ・シリーズのリーフトレイの図案を転用して、大場砂由里さんがテレフォン・メモボードを習作されました。

大場さんはボードの裏面にも唐草模様をデザインして、両面使用を可能にされました。 セビーリャシリーズは透明度が課題、見事に習達されました。

素材の紹介 サンケイ製
テレフォン・メモボード 425-00124
サイズ 横10.3x縦15.7x厚み3.1cm
2014年08月25日
昨年竣工した新歌舞伎座にて「8月納涼歌舞伎」を観劇しました。 現代の建築技術の粋を集め伝統を踏まえての建物が完成したとの事で是非 一見と思っていました。
今までに数回観劇の機会があり、古い格式のある建物のイメージは覚えているのですが、毎回必ず心地良く眠り、印象が何も残ってないので、再度挑戦です。


演目
① 信州川中島合戦 輝虎配膳
   中村橋乃助、坂東弥十郎 他
    時代物ならではの多彩な役柄が織りなす豪華な一幕
② たぬき
   坂東三津五郎、中村勘九郎、中村獅童 他
    人間の化けの皮の下に隠された本性を描いた喜劇

①では小舟の上でありがたいお経を聞いているようで転寝。 内容は殆ど意味不明で自分が日本人であるか疑いたくなり、外国人のようにガイドフォンが必須アイテムと思う。
独特な言葉の抑揚におまけがつき、どうにもじれったいので受け入れられない。 そういえば演歌も苦手だし。
②は江戸庶民話で言葉が聞き取れて、ようよう目が開けられ「情」のあるお芝居だった。①と②の格式の違いが現代歌舞伎の奥深さなのかしらと思った。

歌舞伎座 沿革  wikipediaより
1889年(明治22年) 開場
従来の芝居小屋は座元の名を冠するのが通常であったが、「歌舞伎座」という総称は異例であった。 「芝居小屋」の対局にあった「大芝居・歌舞伎座」を冠することで「歌舞伎座」を固有名詞に格付け天下に示したのである。 
歌舞伎座な大正時代から松竹が経営し、4度の立て直しが行われ2014年現在のもので5代目である。

完成     2013年2月26日
会館     2013年4月2日
収容人員  1964人
設備     売店、飲食店
用途     歌舞伎
運営     (株)歌舞伎座
所在地    東京都中央区銀座4-12-15



2014年08月20日
ナチュール・マーレン研究科#15 フォーシーズン「夏」を大畠道子さんが習作され、これで四季が全て完成しました。 この「夏」は中央に風車風景が配置されて周囲にオランダの海の岸辺に咲く花々がデザインされている夏風を感じられる作品です。

大畠さんは4枚目の習作とあって比較的、短時間で仕上げられましたが、 いつも通り丁寧な筆使いで細心配慮した作品になりました。



セビーリャシリーズの花をフリーハンドにて楊枝たてを向井知歌子さんが習作されました。 小さい作品ですが、全ての面に絵付けして可愛い一品となりました。

セビーリャシリーズは木製品の表面を陶器風に見せ、透明感のある花を描く事に挑戦しています。 向井さんは2作目でこの小さな素材に可憐な花を描くのに成功されました。

素材の紹介 サンケイ製
スカラッププラーク (大) 45Ф
425-00366 サイズ Ф45x厚み1.3cm
ヨーロピアンポットA
425-00226 サイズ 内径3.5Фx高さ6.5cm



2014年08月09日
横浜市栄区民文化センター リリスホールに於いて「石田組」が活動を開始しました。
「石田組」とは、石田泰尚氏のプロデュースによる硬派弦楽アンサンブル。 メンバー全員が男性であり、 その男たちのスーパー・ストリングス・ユニットが生み出す極上のサウンドを提供する事を目的に結成されました。

今回は「石田組」から、 ヴァイオリン崎谷直人氏、ヴィオラ柳瀬省太氏、チェロ門脇大氏の3人にゲスト ピアノ外山啓介氏が加わり、そして我らが 組長(?)石田泰尚氏により、弦楽四重奏、 ピアノ五重奏が披露されました。

真夏日が続いているこの所、空調の効いている空間にいると、ついつい、瞼が。。。という条件反射に打ち勝ち、 大好物の弦楽の調べを堪能しました。

演目

モーツァルト
  弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K.465 「不協和音」

「不協和音」というタイトルは販促上の後付であるとの注釈があったが、石田氏が第2ヴァイオリンを担当したのと「石田組」始動なので未調和観があり、 当に「不協和音」に聴こえたのは私だけでしょうか? もしや、それを狙っての演出かも?

ボロディン
  弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調

ボロディンはロシアの作曲家であるほか、医者、教育者の顔を持つ由、多忙人で作品数は少数であるが、ロシア東方系の香りを漂わせた音楽を創作した。
石田氏が第1ヴァイオリンを担当したので、その美しい調べに安心して聴く事が出来た。

ブラームス
  間奏曲 Op.117-1 ピアノソロ

ブラームス
  ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34

ピアノ vs 弦楽器という構図が多く、面白みがあり、交響曲的とも言える程、作品のスケールの大きさを感じられる巧妙な構成がされている。

アンコールに応えて
  ブラームスの一部

2014年08月06日
なんと!
この作品2点はテクニカルノートに昨年1月12日に着手したとあり、愕然としました。

ナチュール・マーレンのカリキュラムには「ミュシャ」の図案を転用した作品が幾つかあります。 我が筆、腕ではとても無理と決め込み出来るだけ避けていたのですが、 自分でも理解不能な気の迷いで素材を選んでしまい悪夢が始まりました。 描き始めたのはいいのですが、 ご想像どうり、何度も筆を置き、見ないで済むようにエアーキャップに包んではしまい込み、思い直しては描き、また、しまうという繰り返しをして、とうとう1年半経った作品です。

遅筆の訳はやはり「ミュシャ」の独特な色調と繊細なライン使いにあると思います。
アールヌーボー期の巨匠の作品を模写することなんて、私如きが烏滸がましいし、こんなに微細な色出しは非常に難しい…苦しい…、作業でした。
この苦業を終わらせられたのは、私が還暦を迎えた事が大きな起因と思います。
年齢を重ねると言うことは容易に今までの価値観を変える事ができるようになり、特に「還暦」には不思議な力があるようです。 自分の力量を受け入れ「開き直る」のも また、良しとするという選択肢をペイント作品に向き合う時にも加えられるようになってしまいました。

ともにも、かくにも 私の「ミュシャ風」が完成しました! (感涙)


アルフォンス・ミュシャの紹介
本名     アルフォンス・マリア・ムハ
生誕     1860年7月24日
        オーストリア帝国モラヴィア(現代のチェコ)
芸術動向   新古典主義からのアール・ヌーボー
代表作    スラヴ叙時詩 (スメタナの組曲「わが祖国」に啓発されて構想を得た)
出世作    サラ・ベルナールのための「ジスモンダ」のポスター
日本評価   明治時代の文学雑誌「明星」にて藤島武二が模倣し挿絵に使用

素材の紹介
バタフライフレーム サンケイ製
425-01525  サイズ 横31x縦31x厚み1.8cm


2014年07月26日
アルトローザ研究科#58 セビーリャ・シリーズのオリジナルフォトフレーム「春」を大場祥子さんと深澤弘子さんが習作されました。

前出にて紹介しておりますが、「春」というタイトルの通り華やかな柔らかな色調で透明感のある花がフレームに咲いています。 この作品は人気を頂いて何人もの生徒さんが制作されています。 それぞれ、完成の都度ご紹介しますね。

今回のお二人は陶器風の表現、細やかなライナーワークにて いずれも見事にこのシリーズの特徴を表現されました。 はんなりとしたこのフレームがどんな写真に花を添えるのでしょうか? その好奇心からこんな感じの写真を撮ってしまいました。 
深澤さん、大場さん お許しを。

大場さんの作品



深澤さんの作品








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