ペイント日記

明治神宮と加藤清正の井 詣出
2013年11月18日
明治神宮の鳥居をくぐるのは35年前の結婚式以来でしたので、 あの希望に満ちた頃が胸に去来して、なんとなく 若返った気分で椎の実がそここに 散らばる道を境内まで辿りました。
折りしも 七五三のお参りの可愛い艶姿も ちらほらと見えて、外国の旅行者が写真撮影の許可を親御さんに頼んでいたり、 初宮参りの お姑さんの誇らしい笑顔もあり、、、
微笑ましい晩秋の穏やかな日がここにありました。
紅葉は六分位でしょうか? 緑、黄緑,黄、赤と賑やかで、私も紅葉を愛でる年代になり、はらはらと枝を離れて散る枯葉が美しいと思えて感傷(鑑賞)しきり。
神宮の鳥居にて一礼し、退所。。。
大御心 明治天皇御製
道
ならび行く人にはよしやおくるとも
ただしき道をふみなたがへそ
訳
多くの人々と並んで行く世の中で、 たとえ
他の人々にはおくれることがあっても、 あまり急いで、
正しい道をふみあやまらないでほしいものです。
その解釈
成功を急いで、方法を選ばず、 終には大きな失敗を招いた実例は
沢山あります。 急がば廻れというたとえのように、最初の信念を
貫いて、正しい道を着実に進みましょう。