ペイント日記

早春の庭だより
2013年03月12日
この所、風が中国から黄砂や何やら怖い「PM2.5」などを連れてきて、のんびり庭仕事が出来ないのですが、 可愛いクロッカスがほっこり咲いていたので つい、嬉しくなって写真に収めました。
例年でしたら、アシュガ、オダマキ、ギボウシ、アガパンサスの若い葉の黄緑色が薄紫色のクロッカスの傍らで春風に揺れているのですが、 今年の冬の寒さに出足が遅いようです。 特にアシュガのダメージが大きくてフリーズドライ状態になり壊滅したかもしれません。 緑紫色の葉が地面を覆うようにしてライナーを伸ばし、どんどん増えて、春から夏にかけて小さな紫色の花を沢山咲かせた苞を立ち上らせる風情は思わずニンマリとしてしまいます。 どうか、 土の下に丈夫な根が残っていますように。。。
昨年秋に生徒さんからいただいたチュウリップが柔らかな若緑の芽を出して、4月を待っています。 また、 我が庭のシンボルツリーの「はなみずき」が同様に硬い蕾を青い空にしっかり伸ばし、白い花を咲かせる時を待っています。