ペイント日記

恩賜上野動物園
2012年07月10日
先日のジュニア誕生で対面できたのはオスのリーリーだけ。
しかも 極暑のため、ぐったりと寝そべっていたり こちらに背を向けて座り込んで笹の葉を食べたりで撮影のポーズが今一つ。。。
他の動物も同じく あまりの蒸暑さに元気がない様子。
虎は同じコースを 常に歩き回り (新しい餌の有無を確かめている感じ) ガラス越しに近寄ってくると結構な迫力で色艶、毛並が美しいのが肉眼でも見えました。
ライオンも威風堂々として美しい。 悠然と岩山の上で鬣を揺らす風を受けていました。
シロクマはさぞかし げんなりとしているはずと 思いきや 小さな滝の上に立ち 水しぶきを浴びて涼しげ。
ほほえましかったのは アザラシ。 岩石の上にかたまって数頭が熟睡中。 時折、 思い出したかのように口をくちゅくちゅしたり、 寝返りを打ったり ほんわかとした空気が流れていました。
一番 元気がなかったのは見物に行った私たちだったかもしれません。 実際、 園内を半分を見た時点で皆、諦めてクーラーを求めて園を後にしました。
過ごしやすい季節になったら 今度は孫を連れて来ようと思いながら。
後日談
この次の日にパンダのジュニアが名前もまだないうちに死んでしまったとの悲報が届き、お披露目を楽しみにしていた人々の胸を詰まらせました。 はかない命に黙とうを捧げます。