心をこめて制作した作品をお届けします。
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ペイント日記
憧憬の中で
2013年01月21日

いつかはその風景の中に立ちたいと切望していたスペイン・グラダナ「アルハンブラ宮殿」。 夢のようですが我が目で見、歩き、呼吸し、アルハンブラを体感(耐寒も)しました!!

その叶いそうもなかった夢は以前に、TV放送で「アルハンブラ物語」を
偶然、見た事をきっかけに 少しづつ胸の内で膨らんでいました。 画面に映し出される宮殿の床、壁、天井、柱などなどの装飾技術の見事な事!!。。。溜息と共に凝視したのを昨日のように覚えています。

今回、 空旅仲間が出来て やれ、嬉し。。。バルセロナからグラダナを経由してマドリッドへ回りスペインを堪能しました。 
バルセロナではプラタナスの街路樹が続く道をガウディ建築の代表作「サグラダファミリア大聖堂」へ。 外観は勿論、 聖堂内側のステンドグラスの美しさには声も出ない位、圧倒されました。 完成は20年後とか。 「生きて見に来ようね」と仲間と約束。 叶えましょうね。

バレンシアからバスに揺られて約6時間、 車窓から流れるスペインの山々や民家を眺め日本と全く異質な光線、色彩、建物。。。 特に空の色が美しい! また小高い山の斜面を覆うように植栽されたアーモンドの木に白い花が、まるで桜の花のように咲いていて冬の寒々とした風景の中、はんなりと美しい!
午後には待ちわびたグラナダに到着。 とても 寒い!! 
まず、 ヘネラリーフェ宮の庭園へ。 信じられますか? 広場、小道に全て小石で文様が作られているのですよ! 苔の緑が色とりどりの小石のアウトラインとなり文様を構成しているのです。 美しい! 冬なので華やかな花々こそ無いですが、 オレンジの木に実がついていて明るくぽっと光が灯っているようでした。
糸杉並木を抜けて、点々と実をつけている柘榴の木をたどり、(ここアルハンブラ宮殿があるグラナダは柘榴という意味だそうです。) ついに「アルハンブラ宮殿」へ。 わぉ! 想像以上で全く言葉で形容できずに ただただ素敵!!! 目に入る物すべてが美しくて、 だんだん胸の鼓動が早くなり、乙女の頃に戻ったよう。。。デジカメのシャッターを押し続けました。 また、来ることがあるのならば、必ずこの敷地内のパラドールに泊まりますぞぇ。

ミハス、ロンダ、セビリアを巡り、コルドバから新幹線でマドリッドへ。
プラド美術館、スペイン広場、ソフィア大妃芸術センターにてピカソ、ゴヤ、ベラスケス、ドンキホーテ像に会い、古都トレド観光をパスして4人だけでマドリットの街へショッピング。
ゆったりとスタバで cafe con leche。。。 地図を広げて行きたいスペインのブランドショップを探し、 勿論、 デパートとスーパーも行きました。 

楽しい、楽しい旅でした。!! ありがとう!スペイン! ありがとう!空旅仲間!


スペイン旅行をお考えの方にお勧めしたい本
  

「アルハンブラ物語 上・下巻」 ワシントン・アーヴィング著  平山孝之訳
   グラナダの丘に今もその姿を残すアルハンブラ宮殿。 アーヴィングはアメリカ大使館書記官としてスペインに赴き、 偶然の幸運からモーロ人の築いた城に滞在した。 その幻想的な日々が処々に伝わるさまざまな物語を織り交ぜて、 詩情ゆたかに綴られる。

「スペインうたたね旅行」 中丸 明著
   「はじめに、 こにゃにゃちは、 著者です。」 で始まる軽妙な語り口が楽しい、 スペインという愛すべき国に関する一種の報告書ないしは観察記録。




 
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